宝山酒造について

メーカー概要

宝山酒造株式会社

創業 1885年
所在地 新潟県新潟市西蒲区石瀬2953番地
電話番号 0256-82-2003
FAX 0256-82-2697
ホームページ http://www.takarayama-sake.co.jp/

宝山酒造について

  新潟平野のどこからでも見えるためランドマークにしたり、頂きに掛かる雲で天気を予測したり、またテレビの電波が発信されているのでその方向に テレビアンテナを合わせたりと、新潟の人々にとって日々の生活にすっかり馴染んでいる山、それが弥彦山です。新潟市の西方に海岸線に沿って いきなり地面から突き出したような山の連なりがあり、それは5つの山からなる俗に弥彦山脈と呼ばれる山塊です。

  その中心の弥彦山は標高634mとそれほど高くはありませんが、越後一の宮と言われる「弥彦神社」を麓に擁し、 山全体がご神域とされる霊峰で、広く信仰を集めているところでもあります。
  その弥彦山脈の山裾に、江戸時代中期に開湯された岩室温泉があります。岩室温泉は新潟の奥座敷として、また弥彦神社参拝の宿場として、 またすぐ近くには直江兼続の実弟「実頼(幼名与七)」が城主でもあった「天神山城」があることでも知られていますが、 この温泉から程近いところに今回ご紹介する「宝山酒造」があります。

弥彦山と多宝山

宝山酒造 外観

  宝山酒造は明治18年の創業当時の建物を今も使っています。道路に面した土蔵造りの白い壁が印象的で、 その奥に酒蔵らしく酒銘の「宝山」の文字が入った煙突も見えます。

 この酒蔵の大きな特徴は、何と言っても良質で豊富な水に恵まれていることではないでしょうか。その水のことを「多宝山の恵み」とこの蔵では呼んでいます。 多宝山とは、弥彦山とともにひとつの山にふたつの頂きを持つ双耳峰となっている山で、蔵から見ると多宝山の奥に弥彦山が見えるという位置関係にあります。 これら弥彦山脈は海から隆起したと言われる火山岩質の山で、山に降り注いだ雨や雪解け水が岩盤の中を80~100年の歳月を掛けてゆっくりと浸透してきた 地下水をこの蔵では4本の井戸で汲み上げていますが、この水は毎年行う保健所の水質検査でも大腸菌は検出されておらず、1年以上置いておいても 濁ったり腐ったりしないのだそうです。この水は軟水で柔らかく障りが少なく、お茶にしても美味しい水ですので、この水で淹れたお茶を飲みなれている 社長や蔵人たちは他所のお茶は不味くて飲めないと言うほどです。

井戸

和釜

  また酒と言えば米が付きものですがこの蔵で使っている米は、創業者が地元の農家の方々に酒米を作ってもらうために組織化した酒米組合から供給されているものです。 このように古くからのお互いの強い信頼関係によって作られているため、品質が十分に確保された良質な米を安定的に得ることができ、 しかも新しい品種や栽培方法などについて生産者と直接相談しながら一緒になって作ってきたのです。

  今までは主に五百万石を生産してもらっていましたが、最近は大吟醸などの高級清酒用として、山田錦と五百万石とを掛け合わせて新たに開発された 酒米「越淡麗」の栽培も始めているそうです。越淡麗はスッキリとした膨らみある味わいの秀逸な酒米なのですが、栽培も酒の仕込みも難しいと言われており、 ここ数年の間試行錯誤を重ねて漸く納得の行く酒を造ることができたため、この蔵ではもう山田錦を使うまでも無いと「越淡麗」の大吟醸に大きな自信と期待をもっているのです。

渡辺誠志 代表

蔵の中の様子

  さて、このように水にも米にも恵まれた酒蔵で造られている酒は一体どんな酒なのでしょう、4代目の渡辺誠志社長にお話を伺いました。 「うちの酒は新潟らしからぬ酒で、味の濃い旨味のあるのが特徴」とのことでした。新潟の酒は仕込み水の多くが軟水でミネラル分が少なく発酵する力が弱いため、 寒の時期に時間を掛けじっくりと仕込むことでスッキリとしたきれいな飲み口の淡麗の酒が多いのですが、それに敢えて異を唱え「雑味も旨みなのです」と、 自分で納得の行く酒を造っているのです。この蔵で20年以上杜氏を務める青柳長市氏と渡辺社長のタッグが、この新潟らしからぬ新しい地酒を造り出したのです。 淡麗辛口の清酒造りを指導してきた新潟県醸造研究所からは異端視されているようですが、そんなことにはお構いなく独自の酒造りを続けているのです。

  飲んでみると確かに軟水らしい柔らかな飲み口の中にしっかりと米の旨みが乗っており、お燗をすることで更に味わいの出るタイプのお酒です。 渡辺社長は「一生楽しく酒を造りたい」と言い、「万人に好まれる酒は造れなくても、一人にでも好まれる酒が造れればいい」と飽くまでもこだわりを持っているのです。

仕込み蔵 入り口

座敷から見る日本庭園

  この蔵では現在年間で1,200石ほどの酒を生産していますが、蒸米は全て大きな和釜の上に載せられた甑(こしき)を使い、また製麹についても全量を 手作業で行っているのです。このように酒の出来栄えを左右する大切な工程は、他の蔵でどのようにやっていようとこの蔵では飽くまでも昔からの道具を使い、 昔ながらの製法による酒造りを守り続けているのです。

  このような昔ながらの酒造りの現場をこの酒蔵では一般の方々に公開をしており、 見学を終えた方には玄関脇の座敷に座って苔むした日本庭園を眺めながらこの蔵の酒をたっぷりと試飲することもできるのです。 お酒好きにはたまらないこの蔵見学、お近くのおいでの際には是非ともお立ち寄りください。

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電話:025-256-8077

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