高橋酒造について

メーカー概要

高橋酒造株式会社

創業 安政年間(1854~59)
所在地 新潟県長岡市地蔵1-8-2
電話番号 0258-32-0181
FAX 0258-35-7101
ホームページ http://www.echigo-choryo.co.jp/

高橋酒造について

  平成22年2月現在、長岡市には18の酒蔵があります。これは新潟県の市町村の中では最も多い数です。 平成17年に市町村合併が行われ、周辺にあった酒蔵が長岡市に編入されたこともありますが、それにしても 人口約28万人の市にしては多い数です。この地域にこれだけ酒蔵が多いのは、恐らく酒造りに向いた良質な水が 豊富にあったことと、良質な米が周りにたくさんあったからなのではないでしょうか。この地域の酒蔵で使っている水は、 川の伏流水であったり、山肌に滲み込んだ井戸水であったりしていて、必ずしも水源は同じではありませんが、 どこも軟質の良水に恵まれているのです。中には中越地震や中越沖地震によって水脈が変化してしまったせいか 水質が変わったと言うところもありますが、それにしても昔から水と米には恵まれていた地域だったようです。

高橋酒造 外観

レンガの煙突

  栖吉川(すよしがわ)は長岡市の中心部の東南約9㎞の鋸山(標高764.9m)に源を発する川で、現在の長岡駅を中心にして 建てられていた長岡城は、信濃川と栖吉川が周囲を取り囲んで自然の外郭をかたち作っていたと言われ、今でも古くからの 長岡の町はこの二本の川の間にあります。

 その栖吉川のほとりに、レンガを積み上げて造られた高さが20m程の煙突が立っています。近付いてみるとそれは六角形に なっていて上部にはレンガで凹凸の装飾が施された洋風なデザインの煙突のその側面には「長陵」との文字があります。 そして古い歴史を感じさせるその煙突の横にとても大きな瓦葺の屋根があり、その建物の壁も下から上までレンガが 積み上げられているのです。
 この見事な建物は大正時代に建てられたもので、その貴重な工法と歴史的、文化的価値などが 認められ、2007年(平成19年)に国の登録有形文化財に登録されています。このどっしりとした重厚さと大きな屋根の造形の 美しさを持つ建物は、安政年間に創業された高橋酒造の酒蔵で、現在もその中で代表銘柄「長陵」をはじめ、この酒蔵の誇る 真摯な酒造りが続けられています。

蔵の風景

  私たちがこの高橋酒造をお尋ねしたのは酒の仕込みの真最中でとても忙しい時期だったにもかかわらず、応対して いただいた高橋製造部長は懇切丁寧にこの蔵の酒造りについて説明をし、そして蔵の中を案内して下さいました。 高橋部長は現在の六代目高橋社長のご長男で、東京の酒販店に勤めた後実家に戻り、酒造りの実務に励む傍ら、 新潟清酒学校で3年間将来を担う酒造技能者になるための教育を受け、現在は若い蔵人とともに酒造りの奥深さに 日々驚きと喜びを感じながら、自分なりの酒造りを目指そうと一所懸命に頑張っています。

  彼にとって子供の頃の酒蔵のイメージはいつもひんやりと薄暗く、叱られた時に入れられる怖い場所だったと言いますが、 今ではそこが彼にとって最も大切で楽しい場所に変わってしまったのです。そこは米と水とが、無限の可能性を秘めた 日本酒を造り出す場所であり、その日本酒の妙味を知った今はそこが子供にとってのおもちゃ箱以上の、 夢に満ち溢れた最高の場所になっているのです。

高橋製造部長

 

   ここ高橋酒造の年間生産量は五百石(一升瓶5万本)程度のため、殆どが地元向けとなっていて他の地域や県外に出る量は 僅かな状況にあります。地元で消費されるということは、晩酌用に飲まれるものが多いため、現在はレギュラー酒の生産量が 6~7割を占めていますが、しかし高橋製造部長が帰ってきてからは、従来の地元に愛され続けてきた酒造りはそのまま 継続しながら、その一方で今までとは違う新しい酒造りも始めています。

   元々のこの酒蔵の酒は優しく円やかな味が特徴でしたが、 もっと米の特徴を生かした膨らみのある味わいの酒や、大ベテランの平澤杜氏が自ら作った酒米「越淡麗」を100%使用した 大吟醸酒など、県外への展開も見据えた酒造りにも積極的に挑戦を始めているのです。

 

 

  今までの新潟清酒と言えば、どの酒蔵でも「淡麗辛口」にこだわり、それを共通の看板にしてきていましてが、次第に 各酒蔵の造る酒が皆似たような味になりそれぞれが特徴のない酒になってきていました。一方他県の酒蔵が造る酒にも 大きな話題を呼ぶもが出てきたり、純米酒が好まれるようになってきたりなど、新しい日本酒を求める世の中の動きを 高橋部長は東京での酒販店で全国の酒を扱う仕事の中で感じ取っていたのではないでしょうか。そして清酒学校を卒業して 他の酒蔵で杜氏や蔵人として活躍する人々などと交流を図ったりしながら、自分の蔵の向かう方向を模索して来たのでは ないでしょうか。

レンガの蔵

商品名にもなっている会津八一の書「壺中天地」

  そんな中でも変わることの無いこの蔵の酒造りのこだわりは、全て自分たちでやることだと言います。ひとつひとつの工程の中で、常に手で触れながら五感をフルに働かせ、確かめながら作業をする、このことに関しては機械に任せたりはしないのです。

  そしてレンガを積み上げただけのように見えるこの蔵の壁は、内側にしっかりとしたコンクリートの壁があるため、 壁厚が厚く熱も伝わりにくく、しかも内部の空間はとても広いため、蔵の内部の温度や湿度が極めて安定していることが 酒造りにとってとても有効なのだそうです。だからこの蔵では酒は常温管理にこだわり、そのことがまた昔ながらの本物の 酒造りの味を醸し出してくれているのではないでしょうか。
 この素晴らしい建物の恵みと、それに応えようと努力するこの蔵の人達の意欲に乾杯。

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