新潟の日の出そばについて

メーカー概要

有限会社 日の出そば

所在地 新潟県十日町市松代3227-1
電話番号 025-597-2055
FAX 025-374-2240
ホームページ http://www.hinodesoba.com/

日の出そばについて

  小千谷(おぢや)市や十日町市と言うと皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。そう、やっぱり一番は雪でしょうか、それとここも魚沼地方になりますので魚沼産コシヒカリがありますね。それからお酒の好きな方ならご存知かもしれませんが日本酒もいくつかの醸造元がありますよね。そして麻糸を使ったちぢみや絹織物などの織物も有名ですし、そば好きな方は「へぎそば」なんてのをご存知かもしれません。へぎそばというのは、スギやヒノキなどを薄く削ったへぎ板で作った容器で、和菓子屋さんが作ったお菓子をショーケースに並べる前に入れておく木製の箱などもこの地方では「へぎ」と言いますが、そこに3~4人前ほどの茹でたそばをひと一口大に丸めて並べたものがへぎそばです。しかもそのへぎそばには、つなぎとして海藻の「フノリ」が使われているものが殆どなのです。

  そばに、海の産物である「フノリ」をつなぎとして使うのはこの地方独特のもので、その由来ははっきり分かっていません。しかし、麻織物の糸の糊付けや絹織物の仕上げ糊などに昔からフノリが使われていたので、この地域とフノリの接点は確かにあったはずなのです。しかしそのフノリを何時頃から、何故そばのつなぎに使うようになったのかはっきりしたことは分かっていません。このフノリを使ったそばは、他のそばと比べとてもツルツルしていて喉越しが良く、腰の強いのが特徴です。
 今回ご紹介するのは、十日町市の旧松代町でフノリを使った干しそばを作っている「有限会社日の出そば」です。

日の出そば 外観

ふのり

  旧松代町は、十日町市の中心から西方に15㎞程のところに位置し、平成17年(2005年)に十日町市に合併しました。十日町盆地は東頸城丘陵と魚沼丘陵とに挟まれていて、その中に信濃川の侵食作用と地殻変動とによって形成された9段にも及ぶ広大な河岸段丘が発達していて見事な景観をなしています。旧松代町は、この十日町盆地の信濃川左岸側の東頸城丘陵に位置しています。この辺りは新潟県内でも特に雪が多く降る地域ですが、川と山が創り出す広大な景色と豊かな自然が溢れ、また美しい棚田や豊かな山林が生み出す山間ならではの食材にも恵まれた所です。

原材料の配合

練りあがったそばの生地

  この「日の出そば」は、大正6年(1917年)創業ですから百年近い歴史がある製麺会社です。乾麺の製造を始めたのは2代目の時からとのことですが、創業者は小千谷の出身だったと言いますから、きっと最初からフノリを使ったそばを作っていたのでしょう。しかし生そばを打っていたからと言ってすぐに乾麺が作れるほど簡単なものではないようなのです。つまり生そばを乾燥させて、それを茹でても味も食感も生そばと同じようにはならないのです。そこで干しそばのメーカーは、それぞれにできるだけ生そばに近付けるよう使う材料や粉の碾き方、配合の割合や水分量、こね方や太さ、そして乾燥方法と様々な研究を重ねて来ているのです。

生地を伸ばします

切って吊るし乾燥させます

  皆さんは「そば」と言えばそば粉が多く入っているものと思ってはいないでしょうか。しかし「生めん」では、30%以上そば粉が入っていれば「そば」と表示ができるのです(不当景品類及び不当表示防止法)。つまりそば粉30%に小麦粉70%の割合で作られた生めんは、法律上は立派な「そば」なのです。「干しそば」においては日本農林規格(JAS)で規定されていて、そば粉の配合割合が40%以上のものは「標準品」、50%以上のものは「上級品」と区分されています。おそばを食べるのなら、やっぱりそば粉の多く入ったそばを食べたいと思いませんか。でも今の法律では生そばにしても干しそばにしても、そば粉の配合割合の表示義務は無く、気付かないうちに冷麦みたいなそばを食べさせられていることもあるのかもしれません。

商品として販売されているそばの場合は、生そばでも干しそばでも同様ですが、食品の包装に記載されている原材料表示欄を見てください。ここは法律によって原材料の多い順に記載するように定められていますので、一番初めに小麦粉と記載されていればそば粉は50%以下の配合だと言うことが解ります。従って原材料表示欄に、そば粉が最初に書かれている物がそば粉を多く使っているそばであるとの一つの目安になります。

風通しのよいところでゆっくり自然乾燥

干し上げたそばを切り揃えます

  ここ「日の出そば」の作るそばは、そば粉と小麦粉の割合がおよそ7:3ですので、今までの干しそばの話からすると、そば粉が多くとても良心的な干しそばだとお判りいただけると思います。それは丁寧にコツコツと干しそばを作り続けてきたこの会社のこだわりでもあり誇りでもあるはずです。決して大きいとはいえない会社ですが、だからこそこのようなそば作りができるのではないでしょうか。特に営業活動をせず、問屋さんとの付き合いも少なく、口コミで広がったお客さんを大切にしてきているのです。それは問屋さんに卸すと、製造者側の都合ではなく問屋側の都合でそばを作らなければならなくなり、一気にたくさん作らなければならなかったり大急ぎで作らなければならなかったり、それでは納得の行くそば作りができないし、今までのお客様に迷惑を掛けることにもなるからなのです。

束ねて包装します

のどごしと香りが良い

  このように、自分で納得の行く仕事ができないようなそば作りはしないと言う強い信念は、乾燥作業ひとつ取ってみても湿度や気温や風の状態などにより時間の掛かり方も異なり、そばの太さや色などの仕上がり具合も変わってくる微妙さを知っているからなのでしょう。空調機を導入するなどの無理をせず、自然の流れの中でいつもと変わりない干しそばを作リ上げることに一番の価値を見出しているここ、日の出そばなのです。
 この山間の自然豊かな作業場の中で、コツコツ心を込めて作られるそば粉がタップリ入った干しそばを一度ご賞味ください。

お届け方法について

お届け先によって配送方法が異なります。初めての方はこちらをご覧ください。

カート

商品数:0
商品合計金額(税抜):0

商品カテゴリ

店舗紹介

セルフ片山 ピアBandai店・新潟屋

住所:新潟県新潟市中央区万代島2-5
営業時間:10:00~19:00(土・日・祝日9:30~)
電話:025-256-8077

セルフ片山ピアBandai店は訪日外国人旅行者向けの免税サービス対応店舗です。

訪日外国人旅行者向けの免税サービス対応店舗です。
ネットショップでは対応しておりません。店頭のみにてご利用いただけます。

新潟市プレミアム付き商品券をご利用いただけます

Facebookページ:

新潟のウマい!を全国へ!セルフ片山ピアBandai店・新潟屋 facebookページ

【店員の日記】

飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。
妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。