下越酒造について

メーカー概要

下越酒造株式会社

創業 1880年
所在地 新潟県東蒲原郡阿賀町津川3644番地
電話番号 02549-2-3211
FAX 02549-2-5618
ホームページ http://www4.ocn.ne.jp/~kirin/

下越酒造について

酒造りは仕込みの時期になると、未だ真っ暗な寒い早朝から作業に取り掛かります。気温や湿度、米や麹やもろ味の様子や変化を見ながら、 秒を刻む正確さで作業を指揮している杜氏の姿はひとつのミスも許されない真剣勝負の厳しさが仕事場全体を圧倒し、 それに応えるように立ち働く人達の動作も機敏になり、表情も真剣になって行くのです。

酒造りは目に見えない微生物の働きを利用するため、微生物の働きを邪魔されない清潔な作業環境を作るために掃除や衛生に神経質なくらい細かく気を遣います。
 そしてその微生物の働きを上手くコントロールするため、一工程一工程手を抜くことなくしっかり重ねながら、時には新しい試みをしながら自分のイメージする酒造りに 勝負を賭けているわけです。ですから少しの変化も見落とすことなく沈着冷静に、時には思い切った決断をしながらの作業となりますので、蔵中が当然真剣にならないはずがありません。

それは何よりも相手が生き物ですので、小手先の対処の仕方では思うように応えてくれず、誤魔化しも利かず、もし失敗すれば大量の材料と費やした手間を無駄にしなければなりません。
  常に正当なやり方で地道に労苦を積み重ねてゆかなければならないのです。だからお酒造りに携わる方は、決められたことを飽くことなく確実にこなし続ける辛抱強さと同時に、 自然相手生き物相手の大胆さと誠実さを併せ持った生真面目な方が多いと私は感じるのです。

初冬

麒麟山と阿賀野川

元旦の常浪川

狐の嫁入り行列

 今回ご紹介する明治13年創業のこの蔵元は、福島県との県境に位置する旧津川町(市町村合併により現在は阿賀町)にあります。 津川町は美しい自然に囲まれた山間の、嘗ては越後と会津とを結ぶ阿賀野川河畔の河港として栄えた歴史ある町です。
  この地域は阿賀野川と支流の常波川との合流地点でもあり、霧が発生しやすく日照時間も短い、湿潤な風土であったことから酒造りに適した所であり、 江戸時代から独占的に酒造りが許された土地でもありました。

玄関

玄関看板・麒麟

土蔵と杉玉

 そのような土地で親子二代に亘って国税庁酒類鑑定官を務めた先代社長と現社長が造り出す酒は、 正に正統派で香り味のバランスの取れた秀逸なものばかりで、どの銘柄を飲んでも間違いの無い、製品の極めて安定した蔵です。 その証拠に関東信越管内の酒類鑑評会では殆ど毎年金賞を受賞しており、また全国酒類鑑評会でも金賞受賞の常連となっております。

農学博士でもある現社長は、正に酒造りの生真面目さを地で行くような方で、酒の話をし出したら酒造りの工程から麹の良し悪し、 アミノ酸やブドウ糖の働き、発生するさまざまな反応を化学記号を加えながら熱心に飽きることなく話し続けてくださいます。 このように日本酒をこよなく愛し、常に研究を続けているこの酒蔵にはもうひとつ注目に値する、日本酒好きの皆さんに是非お伝えしたいものがあります。

伊藤正敏杜氏

麹 切り替えし

はさ掛け

 この蔵のもうひとつの特徴、それは長期熟成酒に取り組んでいることです。長期熟成が良いといわれるお酒は、 一般的にはワインやウイスキーやブランデーなどで、ひんやりとした薄暗い貯蔵蔵の中でひっそりと時の経過を待ち続けている姿は、確かに何となくイメージが浮かびます。
  しかし日本酒では今まであまり聞くことがありませんでしたし、むしろ日本酒の場合は時間が経つと酸化や劣化が進行するため、 熟成の進行を待つと言うよりは早期に飲むことが求められてきております。
  従って日本酒での長期熟成は一般的ではありませんが、ある種のお酒をそれに合った貯蔵をすることで、日本酒の持つ限りない可能性を引き出してくれるものがあることが分かってきたのです。

 たとえば吟醸酒などの淡熟型のお酒を低温で貯蔵するものや、原料の米を精米段階であまり磨かずに造った純米酒などを常温で貯蔵する濃熟型のものなどです。 吟醸酒などを低温貯蔵したものは吟醸酒の良さを残しながら幅のある深い味わいに変わって行きますし、濃熟型のものは色や香りや味に劇的な変化を生じ、 驚くほど個性豊かな風格ある味わいに変わって行きます。
  熟成をさせることで当然酒質の劣化は進むわけですが、それと同時にお酒に味が乗ってゆくと言われ、そのいずれが卓越するかで熟成効果の良し悪しが決まってくるのです。 特に濃熟型の場合は酒質の劣化による変化と味の乗りによる変化とが相俟って日本酒とは思えない全く新しい世界楽しむことができると思います。

貯蔵蔵

氷柱

阿賀野川

 その他にもさまざまな長期熟成酒が研究されておりますが、この蔵でも長期熟成酒に取り組み、日本酒の可能性を広げることにも挑戦しています。

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店舗紹介

セルフ片山 ピアBandai店・新潟屋

住所:新潟県新潟市中央区万代島2-5
営業時間:10:00~19:00(土・日・祝日9:30~)
電話:025-256-8077

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