尾畑酒造について

メーカー概要

尾畑酒造株式会社

創業 1892年
所在地 新潟県佐渡市真野新町449
電話番号 0259-55-3171
FAX 0259-55-4215
ホームページ http://www.obata-shuzo.com/

尾畑酒造について

佐渡ヶ島は皆さんもご存知の島だと思います。佐渡おけさや佐渡金山などは耳にされたことのある言葉なのではないでしょうか。 新潟市から高速船で1時間、フェリーで2時間20分と離れており、古くは京の都から政治犯などの島流しの先とされ順徳上皇や日蓮上人、世阿弥などの人達が流されて来ました。 また金の産出のため徳川幕府によって大掛かりな開発が進められ多くの奉行や役人、技術者などが入ってきたため、 佐渡にはさまざまな階級や地方の文化が入り混じった独特な文化がある興味深い島です。
  嘗てはこの島に200を超える酒蔵があったそうですが、現在では6蔵に減ってしまっていて、しかしそれぞれが独自の酒造りに励んでおります。
  今回ご紹介する「尾畑酒造」の在るところは、親指と人差指で挟んで島を二つに分けたような形の佐渡ヶ島の丁度親指のあたり、旧佐渡郡真野町(平成16年に佐渡市となった)です。 真野湾に面したこの地は、古代には佐渡国の国府が置かれていた歴史ある町です。

酒の仕込み風景

 

 尾畑酒蔵は明治25年に創業されましたが、以来伝えられてきた家訓は四つ目の家紋に象徴される「四宝和醸」です。 四宝とは「米」「水」「人」「自然」のことであり酒造りの心は、この四つの和を以って醸す言うことなのだそうです。
  「米」は全量を佐渡産にこだわり、佐渡の中でも山間部で育てられた高品質な酒造好適米を惜しげもなく研き上げています。
  「水」は佐渡の山に降った穢れの無い雨や雪が地中に滲み込み自然の環境で濾過された地下水を地中から井戸でくみ上げています。それこそが淡麗な酒造りに向いた軟水の仕込み水なのです。
  「人」とは百年余に亘って酒造りの技術や技能を受け継いできた杜氏・蔵人たちです。今は昭和47年生まれの若い工藤杜氏を中心にその技は更に磨かれています。
  工藤杜氏は、大学卒業後尾畑酒造の前杜氏のもとで修行した後、岩手県の鈴蘭酒造に杜氏として勤務。その後再び佐渡に戻り、29歳という若さで尾畑酒造の杜氏に就任しました。 以来、近年多くの酒蔵では合理化のため廃止されてしまった冬期間無休の蔵人泊まり込みによる早朝仕込みを実践。寒い冬の間でもより温度の低い早朝に仕込みを行い、 深夜と明け方には麹の温度がきちんと保たれているか自身の目で確かめるほどの徹底振りです。このような骨身を惜しまない若い力が手造りの新しい酒を醸しているのです。
 手間隙を惜しまず頑なに“手造り”を守り続けていること。それが「真野鶴」の、そして工藤杜氏の最大のこだわりです。 それら全てを与えてくれる根源である佐渡の豊かで恵まれた「自然」、これらがあればこそ、そしてこれらの良さを生かすことで淡麗なスッキリとした旨い酒が造られるのです。

工藤賢也杜氏

 

 

 ここ尾畑酒造は昔から伝えられてきたこの「四宝和醸」の心を正にそのままに、酒造りにひた向きに勤しんでいる蔵元と言うのが率直な感想です。 しかしそれは決して頑固一徹に古くからのやり方をそのまま踏襲しているということではなく、新しい世の中の動きを敏感にキャッチする鋭い感性と、 それに柔軟に対応する器用さと実力を兼ね備え、それを実践できる数少ない蔵元だと思うのです。
それはこの蔵の一組の夫婦の存在に拠るところが大きいのだと確信しております。その夫婦とは、この蔵の跡を継ぐために映画関係の仕事を 投げ打って東京から戻ってきた留美子氏と、それまで東京で出版関係の仕事をしていたご主人の平島氏です。平島氏は現在(取材時)専務、留美子氏は常務をそれぞれ勤めています。(2010年3月では平島氏は社長、留美子氏は専務) 今までの酒蔵の経営者とは少し異なるこの二人の新しい感覚が、それを具現化できる優秀な若い杜氏と蔵人達によって酒造りにうまく反映され始めてきているのです。

尾畑留美子専務(左) 平島健社長(右)

 

 この酒蔵で造られる酒の殆どは酒銘を「真野鶴」と言いますが、全体的には新潟清酒の特徴である淡麗を基本としており、そこに綺麗な旨味を載せることを目指しています。 そのためにこの蔵で使う全ての米の平均精米歩合は55%と驚くほど研き上げられているのです。
また最近は純米酒の需要が多くなってきていて、特に「辛口純米酒」は大きな伸びを示していることも、良質な酒造りが評価されてきているからこそなのでしょう。

 

契約栽培の農家さんと平島社長

 しかし残念ながらこのように丹精込めて造られた酒も、地元佐渡での消費が60~70%で、新潟県内で見ても約80%と殆どが地元で飲まれており、 県外の方々に知っていただく機会に恵まれていないのが現状です。このような現状を打破し国外での販路を獲得しようと様々な努力を重ねた結果、 現在ではエールフランスの機内酒に採用されたり、北米やフランス、ドイツ、イタリアなどにも販路が広がってきています。そして平成19年に開催された 世界最大規模のワイン品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」において同年から新設された日本酒部門で金賞(吟醸酒・大吟醸酒部門)を受賞しました。
  また国内でも独立行政法人酒類総合研究所主催の全国新酒鑑評会で平成12年度から金賞を6年連続受賞しており、その実力は折り紙つきです。
  新潟県外では未だ殆ど知られていない、この良心的に造られている良質な「尾畑酒造」の酒を、是非一度お飲みいただきたいと思います。

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