津南醸造について

メーカー概要

津南醸造株式会社

創業 1953年(昭和28年)
所在地 新潟県中魚沼郡津南町秋成7141
電話番号 025-765-5252
FAX 025-765-5266
ホームページ http://www.tsunanjouzou.jp/

津南醸造について

  長野県に源を発する千曲川は新潟県に入ると信濃川に名前が変わり、新潟県で最初に流れるのが津南町です。津南町は人口1万人余の小さな町ですが、国内有数の豪雪地帯で年間累積降雪量がとても多いことで知られています。遅い春にいっせいに芽吹く若葉の色の鮮やかさ、それが夏には深緑に変わり、また津南の夏の風物詩として知られる広大な畑一面にぎっしりと咲くヒマワリ、秋には渓谷を挟む山々が紅葉に染まり、冬には一面の銀世界、と四季を通じて豊かな自然の美しさが溢れる町なのです。

竜ヶ窪

冬には雪に覆われる地

 平成の大合併が全国のそこかしこで推し進められた中でこの町では、町の財政基盤の脆弱さを十分町民に説明した上で合併に対する町民対象のアンケートを実施しその結果、身の丈に合った財政運営によってこの町が独自で生きる道を選択したのです。
  その理由のひとつに、苗場山麓開発事業によって整備された広大な農地を利用した魚沼産コシヒカリをはじめ雪下人参やトマト、アスパラガスなど標高3~4百メートルで栽培される作物は品質が良く美味しいとの評価が高く、これらの農産品がこの町が自立するための大きな力になるとの考えがあったのではないでしょうか。

津南醸造 外観

  元々は1953年(昭和28年)に創業された酒蔵ですが、1996年(平成8年)に酒米の五百万石を栽培する農家などが共同出資し、そこに地元の津南町やJAも出資をしてこの地に新しい酒蔵を建設したのです。町やJAが出資するという酒蔵としては珍しい経営形態ですが、そこには合併騒ぎでの住民アンケートで表された町民の方々の考えと相通ずるものがあるように感じます。それは自分達の手でこの町の貴重な資源や財産を守り盛り立てて行かなければならないとの思いです。魚沼産コシヒカリの中でも最高品質との評価もあるほど上質な米を産出するこの地域で作る「五百万石」は地域の宝であり、それを地元の酒造りに何とか活かしたい。こうした熱意が結集して建てられた新しい酒蔵は、酒造りに必要な最高レベルの設備を備えており、またそのために選ばれた建設地は、ブナ林に囲まれてゆったりとした自然の中で清冽で豊富な水に恵まれ、仕込み時期となる冬場には凛とした冷気と軒の高さくらいまでの雪にすっぽりと埋まり、雑菌が少なく清らかで酒造りにはまたと無い素晴らしい環境なのです。

津南醸造 古澤有三代表

 そんな酒造りの環境に恵まれたこの酒蔵の特徴は、何と言ってもこの地域で作られる地元産の五百万石へのこだわりです。酒蔵の表看板とも言える大吟醸酒でさえ、山田錦ではなく五百万石100%で仕込んでいるくらいですからその思い入れの程がお分かりいただけると思います。だからこの蔵の特定名称酒の殆んどは五百万石で造られています。

 そして酒造りに何よりも大切な良質な天然水が極めて豊富なことです。酒造りにとって水は、仕込み水を初め洗米や洗瓶などいろいろな工程でたくさん使いますが、製造しようとする清酒の米の処理量の20~30倍の水が必要と言われています。冬場に周辺の高い山々に降り積もった雪が解けて地中に浸み込んでゆっくりと濾過され超軟水となってこの蔵に注ぎ出ているのです。夏の晴れた日にこの蔵を訪れても、山肌のあちこちから湧き出た水がまとまって、道路脇の側溝を勢い良く流れていてそれ程に水量の豊富な場所であることを教えてくれます。

酒造米田植えの様子

 またこの酒蔵で働く杜氏や蔵人は皆地元の人々で、農繁期は田圃で五百万石を栽培し、酒の仕込み時期には酒蔵で酒造りに励んでいる人も居るのです。だからこの蔵の酒は、津南の米と津南の水を使い津南の人々の手によって丁寧に造られていて、それがこの蔵の誇りでもあるのです。

稲刈りの様子

 このように米、水、人、それと環境に恵まれたこの酒蔵では当然の結果として良質な酒が醸し出されていて、その証拠にここ数年連続して国税庁関東信越局の酒類鑑評会で優秀賞を受賞しており、また酒類総合研究所主催の全国新酒鑑評会でも2年連続で金賞を受賞しています。それはこの蔵の酒造りが、米、水、人、環境の恵みに加え、雪に囲まれた寒い蔵の中でおよそ30日を掛けてもろみをじっくりと低温発酵させて、雑味の少ないきれいで膨らみのある旨味を引き出しているからです。気温の低い中での酒造りは、特にある程度の温度が必要なデンプンの糖化が緩慢になり、糖ができない分それに伴ってアルコール発酵も緩慢になってしまうのです。これは生産効率から見ると極めて非効率なのですが、しかしそのゆっくりと進む並行複発酵を我慢強く見極めながら、その発酵過程で卓越した技術と長年の経験に裏打ちされた適切な管理によって珠玉の酒が醸し出されているのです。

酒粕取りの作業

搾りたてのお酒

 しかし残念なことに、このように真面目にコツコツと酒造りに励んでいるこの酒蔵ですが、新潟県内でもこの蔵が造る酒を知らない方が多いのです。それは生産量が少ないから殆どが地元を中心にしか扱われていないこともありますが、品質は折り紙付きです。新潟の山奥の美しい自然の中で造られた、隠れた銘酒を是非一度手に取ってお飲みいただきたいのです。

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電話:025-256-8077

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