魚沼酒造について

メーカー概要

魚沼酒造株式会社

創業 1916年
所在地 新潟県十日町市中条丙1276
電話番号 025-752-3017
FAX 025-752-6867
ホームページ http://www4.ocn.ne.jp/~tenjinkk/

魚沼酒造について

「妻有郷(つまりごう)」と呼ばれる地域が新潟県内にあります。それは十日町市と津南町一帯、と言っても県外の方には判らないと思いますが、 長野県との県境の一部が南側から食い込まれるような形になっているのですが、その辺りが信濃川の県内での最上流部にあたる地域です。 そこから信濃川が河岸段丘を形成しながら広がって行った地域と言った方が分かり易いのかもしれません。 この辺りは奥越後とも呼ばれ、冬には県内でも特に積雪の多い地域なのです。
「妻有」の名の由来は、このような信濃川の最上流で四方を山に囲まれた十日町盆地の行き詰まりになっている地勢によるものとする説をはじめ幾つかありますが、 この古くからの呼称に地元の人たちは愛着と誇りを持っていて、地域のイベントの名前に使ったりしています。

魚沼酒造 外観

銘柄の天神囃子

 この妻有の地、十日町市に今回ご紹介する「魚沼酒造」があります。実は「魚沼」も地域の呼称で、コシヒカリの産地として良く知られている所です。 魚沼地方と言われるエリアは十日町市をはじめ小千谷市、 魚沼市、南魚沼市など7市町のことを言い、清らかな水と肥沃な土壌に恵まれ、米だけでなく野菜や果物など農産物の宝庫でもあります。
 「魚沼酒造」の酒の特徴、それは魚沼山系からの豊富な軟質の伏流水を使い、米の旨味をじっくりと醸し出した旨口の酒です。この辺りは地下水が豊富で、 10メートルくらい掘ると良質な地下水が出るそうですが、この酒蔵では更に良質な水を得るため、近くの山に横井戸を掘りそこから水をパイプで送って来ているのです。 この硬度が0.7の清らかな軟水使い、寒い時期にじっくりと発酵させることで円やかでサラリとした旨口の酒が出来るのです。この蔵が造る酒は、辛口でも日本酒度が±0程度で、 殆どのものがマイナスとのことですが飲んでみても数字が示すほどの甘さは無く、飲んだ後のサッパリとしたキレの良さもここのお酒の大きな特徴です。

蔵周辺の風景

酒米

 またもうひとつの原料である酒米についても、安定的に確保するために大変苦労をしているのです。例えば収量が普通の米の半分程度と少ない「亀の尾」は 生産者が安心して栽培ができるように山間地の農家と契約栽培を行い、 その外にも地元は勿論のこと新潟県内の各地から選りすぐって米を買い入れているのです。米の産地を分散するのは、一つには地元は米の名産地ですが、 それだけに地元では高収入が得られるコシヒカリを作る農家が殆どで、酒造好適米を作る農家が少ないとの皮肉なこともあるのですが、 もう一つは、たとえ一部の地域で米の出来が悪い場合でも他でカバーできるよう、リスク分散を図る意味もあるのです。
このようにまでして米の調達に気配りをしているのは、それは社長の山口勝由氏が酒造りにおいては原料が何よりも一番大切、酒造りに適した 軟らかできれいな水と良質な酒米、これらが無ければ良いお酒なんてできるはずがないとの強い思いがあるからなのです。

山口勝由 代表

山口為良 杜氏

 また山口社長のもうひとつの強い思い、それは、日本酒の本当の良さを判ってもらうためには晩酌クラスの酒の質を上げなければならないと言うことです。だから普通酒でも 精米歩合を60%にしているこの酒蔵の造る酒は、地元向けが殆どで約80%を十日町市内に出荷しているそうです。 このようなこだわりで醸された良質でありながらリーズナブルな日本酒があれば、地元で多く愛飲されるのも当たり前のことなのかもしれません。
このように自分の蔵の酒を飲んでくれるお客さんだけでなく、その酒を取扱ってくれる販売店さんを大切にしている酒蔵でも、残念ながら生産量は最盛期の半分くらいになり、 年間で700石程度になっています。それでも欲張ることなく地道にひたすら美味しい酒を造ることに一所懸命になっている 本当に良心的な酒蔵のお酒が、爆発的にではなくジワッと酒好きの間に拡がって行くことを願わずにいられません。

 

 

 この酒蔵の定番酒の酒名は「天神囃子」です。「天神囃子」とはこの妻有地方に昔から伝わる祝い唄で、蔵開きや田植え、建て前や婚礼などの際に唄われるのですが、 地域によって少しずつ歌詞が異なっています。
 歌詞は3番まであるのですが、宴が始まって暫くすると唄い上手の方がまず1番を唄うのです。その1番の唄が終わるまではお酒を注ぎに席を立ったりしてはいけないのが この地域の宴席での決まりなのだそうです。その一番の唄が終わると皆さんが席を立ってお酒を注ぎあったりして、 宴の途中で「中の唄」として2番が歌われ、そして「膳あげ」つまり中締めとして3番が唄われると、それで宴席はお開きになるのだそうです。
このように宴の進行をつかさどるというその唄を酒名にしたこのお酒、皆様も一度「天神囃子」を聞きながらこの酒を飲んでみては如何でしょう。 雪深い山間にゆったりと流れる時間の中でお酒を飲む気分に浸れるのではないでしょうか。

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